【鉄血のオルフェンズ】生きる理由は意外とシンプルだよな…と悟ってしまった名言&1期の内容紹介

貧困に悩まさせる火星…そこでは多くの子どもたちが虐げられていた。そんな状況を変えるため鉄華団(少年兵)と火星の独立運動をしていた少女は手を取り合い1つの革命を起こす。

そんな物語で感じられるのが少年兵となり戦場で生き散った人々の重みのあるセリフや貧富差に悩まされた人々の苦痛を感じさせるセリフです。

「生きる理由は意外とシンプルだよな」と悟ってしまった名言たちをご紹介します!

ねぇオルガ次はなにをすればいい?

引用:鉄血のオルフェンズ

食べるものを確保するためオルガに言われるがまま人を銃で撃ち殺してしまった幼い三日月。

ねぇオルガ、次はなにをすればいい?(ミカヅキ)

 

人殺しは「自分たちが生きるために」仕方がないと。貧しいということで選択の自由がない子どもたち。

三日月とオルガは孤児のため明日の食べ物や寝床を確保するため民間自衛団体CGSの兵士になります。

僕たちはだだ負けないように抗うしかない

引用:鉄血のオルフェンズ

火星の貧困に悩まされる人々を救うため独立運動をしていたクーデリアは少年兵が所属する民間自衛団体CGSに地球までの護衛を依頼します。

そんなクーデリアの活動を良く思わない地球防衛隊ギャランホルンはクーデリアの殺害のためCGSに奇襲をかけました。

クーデリとギャランフォルンの戦いに巻き込まれたCGSの少年兵たち。

勝てるのか?というクーデリアに対して

僕たちはだだ負けないように抗うしかない(ビスケット)

と返されてしまいます。

俺の仲間をバカにしないで

引用:鉄血のオルフェンズ

戦いが終わり勝利を納めた少年兵たちでしが、戦いの結果多くの仲間を亡くしました。

クーデリアは自分の行ったことに対してミカヅキに謝ります。

 

クーデリア:私のせいで大勢の方々が…。

ミカヅキ:まじでやめて、たががあんた一人のせいであいつらが死んだなんて…俺の仲間をバカにしないで。

戦争とはなんなのでしょうか。戦う人々にしかわからない風景があるなと感じた名言でした。

あんたが俺たちを幸せにしてくれるんだ

引用:鉄血のオルフェンズ

クーデリアが地球に行く理由は火星の人々の自由な暮らしを勝ち取るためです。

300年前の終戦後により火星や木星なんかで住む人々が不利な契約をさせられて搾取されています。

そんな日々を変えるためクーデリアは火星の独立を先頭にたち訴え続けます。

地球に抗議を続けていると地球のトップが「話きくよ?」と言ってくれたことでクーデリアは地球を目指していることが判明します。

それを聞いた三日月は

あんたが俺たちを幸せにしてくれるんだ(三日月)

と言いました。

ここでクーデリアは覚悟を決めたように「必ず幸せにする」といいます。

やると決めた以上は前に進むしかねぇ

引用:鉄血のオルフェンズ

CGSにいた大人たちを追い出し少年兵たちは「鉄華団」と名前を変えて事業を始めます。

団長となったオルガはクーデリアを地球まで送る任務を続行をしますが、兵士であるビスッケトは「任務への辞退」を提案しました。

しかしオルガは…

引用:鉄血のオルフェンズ

 

やると決めた以上は前に進むしかねぇ

みられてるからだ

振り返るとそこにいつもあいつの目があるんだ

すげぇよミカは強くて、クールで度胸もある

初めてのモビルスーツも乗りこなすし、今度は読み書きまで…

そのミカの目が俺に聞いてくるんだ。

「オルガ、次はどうする?次は何をやればいい?次はどんなワクワクすることをみせてくれるんだ」

あの目は裏切れねぇ、あの目に映る俺はいつだって

最高にいきがって、かっこいいオルガイツカじゃなきゃいけねぇんだ(オルガ)

 

オルガはミカに殺しをさせたことに対し責任を感じているのだとよくわかるシーンでもありました。

俺らは…鉄華団は離れられないんです

引用:鉄血のオルフェンズ

地球に出向くため、宇宙に旅立つ鉄華団。

しかしそこに元CGSの社長とタービンズという組織を盾に立ちふさがります。

社長はCGSを返せと言いますが鉄華団は拒否したことで鉄華団とタービンズは戦闘になりました。

しかしタービンズは1人の男が身寄りがなく売りさばかれた女たちを集めできた組織なので虐げられていた子ども達の鉄華団に同情せずにはいられませんでした。

そのため本気で戦う気はなく、戦闘はすぐに終わります。

さらに仕事がない鉄華団に仕事を紹介するとまでいうのです。

しかし仕事を依頼することで鉄華団が離ればなれとなることを知るオルガは反対します。

引用:鉄血のオルフェンズ

「どうして離れたらダメなのか?」と聞く男に

 

継がっちまってるんです俺らは

死んじまった仲間が流した血とこれから流す俺らの血が繋がって鉄みたいに固まってる

だから、だから離れらんねぇ。危なかろうが、苦しかろうが、俺らは…(オルガ)

 

と返答する。オルガは戦場での司令塔をしているためたくさんの仲間の命が自身の言葉により消えていることに責任を強く感じているようです。

あいつらの死に場所は俺がつくる

引用:鉄血のオルフェンズ

CGS時代は社長の命令に従ってきたオルガだが鉄華団となりオルガは指揮官として団員たちの命の責任を背負えるのか?という問いに

 

仲間でもなんでもない奴にわけのわからない命令で無駄死にさせられるのはごめんだ。

あいつらの死に場所は鉄華団の団長として俺がつくる

それに俺の死に場所も同じです。あいつらのためなら俺は…「オルガ」

 

指揮官が死んだら鉄華団は終わると男に怒られてしまうオルガ。

ここでタービンズのトップでもある男はオルガを気に入り兄弟にならないか?と話を振ってきます。

タービンズは宇宙の中で物資の輸送、護衛などをする小さいながらも宇宙内の有名企業となっています。宇宙では法律がないので海賊などに狙われやすく、宇宙内を移動する場合は護衛が必須のようです。

罪のある子どもなら手にかけてもいいですよね

引用:鉄血のオルフェンズ

ギャランフォルンとCGSの戦いの中で死んでしまったギャランフォルンの上官がいました。

彼は戦っているのが子どもであることを知り無駄な血を流さないために1対1の決闘をするが敗北。上官は決闘相手であった三日月に銃で撃ち殺されてしまう。

そんな上官を慕っていたアインは

罪のない子どもは殺せなくても罪のある子どもは手にかけてもいいですよね。(アイン)
アインは地球と火星のハーフであることで純粋な血統ではないとギャランフォルン内で差別を受けていました。そんなアインを気にかけ優しくしてくれていたのが上官です。
なのでこの発言はこれはなんとも言えない悲しすぎる。

これからの全部を決めるような決断だ

引用:鉄血のオルフェンズ

鉄華団だけの力ではクーデリアを地球まで送り届けることができません。なぜなら宇宙では航路が存在しその航路はほぼギャランフォルンの支配下にあるからです。

そこで、タービンズの後ろ盾を使い巨大組組織テイワーズと組むことでテイワーズが利用する航路を使い地球を目指ことを提案されます。

しかしクーデリアの護衛はテイワーズが今後引き受けるという条件付き。

つまりいままでのクーデリアを守ってきた鉄華団の功績がすべてテイワーズに横取りされてしまうことになります。

クーデリアはこの条件を飲むことは鉄華団を裏切る結果になるのでは…と考え答えを渋りますが三日月に相談すると…

どっちにしろこれからも人が死ぬんだ。いままでのことで分かってるだろう。これはたぶん俺が最初に人を殺したときと同じ。クーデリアの全部を決めるような決断だ。だからこれはクーデリアが全部自分で決めなきゃいけないんだ(三日月)

と言われてしまいます。

クーデリアの独立運動は火星のみではなく地球人に虐げられ続ける人々の希望となっています。多くの人間の想いや自分を守るため死んでしまった仲間のためにもクーデリアは虐げられる続ける人々が幸せになる選択を続けなければなりません。

俺たちはデブリだ…

引用:鉄血のオルフェンズ

死んでしまった仲間を悲観しながらも明日は我が身の少年兵たち。

今ごろ死んでしまった仲間は生まれ変わって幸せに生きているかもしれないと話す仲間の一人に…

そいつは人間の話だろう俺たちはデブリだ…(ヒューマンデブリ)

といいます。

オルフェンズのヒューマンデブリとは非人間として売り買いされた子どもたちのことをいいます。この子どもたちは主に戦争の道具として前線で戦わされます。

こいつは死んでいい奴だから

引用:鉄血のオルフェンズ

三日月に敵は「人殺しを楽しんでいるだろう」と問われ一瞬考える三日月でしたが

こいつは死んでもいい奴だらか(三日月)

といいて考えずに敵を潰します。

三日月がここら辺からどんどん壊れていきます。

泣けよ、お葬式ってのは…

地球に向かう途中に海賊に出会い戦闘になってしまう鉄華団とタービンズ。

勝利はしますが何人もの仲間を失ってしまいタービンズからお葬式をやってみないかと提案され団長が承諾します。

葬式の最後に仲間と別れるため大きな花火が上がりました。

それをみて隊員は…

 

なんか呆気ねぇな。

生きてるときはぎゃあぎゃぁやって、くだらねぇことでやり合って…消えるときは一瞬だ

(タービンズ)泣けよ、葬式ってのはなぁ、生きてる奴らにおもいっきり泣くことを許してくれる場でもあるんだ。

嫌です。かっこよかった仲間を見送るって時に自分らがダセェのは嫌です。

 

もうフミタンじゃない

無事地球に到着した鉄華団とクーデリアでしたが、地球に住む火星人や木星人が過酷な労働を強いられていることがわかります。

さらに鉄華団はテイワーズに騙されており地球で起こすデモのための兵器を運ばされていたことやクーデリアの世話役として子どもの頃から側にいたメイドのフミタンがクーデリアを革命家に育てあげ大舞台で散らせることでマスメディアを通し注目させ火星や木星の人々に怒りを与え武器を取るようにしようとしました。

ちなみにこの黒幕は武器商人です。戦争が起これば武器を買う人々が増えるので儲かるという理由なのですが…もうこいつ本当に悪い奴でクーデリアの独立運動に対してスポンサーとなっているけど平和なんて一ミリも望んておらず…人の命を未来投資ぐらいに思っているのが本当に嫌い(感想)

フミタンはクーデリアを殺すために何度もスパイとして鉄華団の航路などの情報を垂れ流していましたが、幼いころから一緒いたクーデリアに火星独立の希望を抱いており最後はクーデリアを助けて死んでしまいます。

フミタンの死を受け入れられないクーデリアの元に現れたのが三日月でした。

クーデリアを助けるため覆いかぶさり銃で殺されたフミタンをみて動けなくなったクーデリアは「フミタンを置いていけない」といいますが三日月は…

もうフミタンじゃない

と現実に戻しクーデリアに非難を促します。

 

 

 

まとめ

これからどんどん更新したいと思います

 

 

【鉄血のオルフェンズ】マクギリスファリドはロリコン!?妻は11歳って本当?

鉄血のオルフェンズとはガンダムの枠をはみ出した新たなガンダムであり、残酷な世界観と人を殺すことを躊躇しない主人公に衝撃を受けた人々が多い話題作でもあります。

オルフェンズの魅力は火星で貧困に悩む子どもたちが少年兵となり過酷な労働に追いやられながらも「火星の王」を目指し地球のギャランフォルンと戦うのですが…その敵(モブ)キャラが濃いんです!

そこで今回はモブとしても濃いキャラ「マクギリス・ファリド」を紹介します。

11歳の妻に短剣を向けられた男「マクギリス・ファリド」の壮大な人生とは!?一体どんなものだったのでしょうか。

ネットでは「ロリコン」

生娘からは「イケメン」

貴族社会では「幼子と婚約する頭のおかしい男」と

馬頭されながらどうして少女を結婚相手として選んだのでしょうか。

【鉄血のオルフェンズ】マクギリスに短剣を向ける妻11歳

引用:鉄血のオルフェンズ

仕事を終え帰った夫マクギリスでしたが妻の出迎えがなく不信に思い部屋の奥へと進んでいきます。

そしてカーテンが揺れたことで妻がベランダにいることに気づき直行しますが

そこには「あなたを私が殺さなければなりません」と夫に短剣を突きつけ号泣する妻の姿がありました。

夫は一体何をやらかしたというのだろうか…。

理由を知るため夫「マクギリス・ファリド」についてご紹介したいと思います。

夫「マクギリス・ファリド」とは

引用:鉄血のオルフェンズ

マクギリス・ファリドとは国の平和を守る武装組織「ギャラルホルン」組織の一員。

部署は監査局、役職は「特務三佐」というエリート!

不正を許さず厳しい男でありながら野望の高い彼は現在のギャラルホルンの方針に疑問を持っており「ギャラルホルン」の脅威となりえる反逆組織「モンターク商会代表」という裏の顔を持つ。

引用:鉄血のオルフェンズ

この裏の顔がギャラルホルンを束ねる七つの名家の令嬢であった妻にバレてしまいますが…

妻は夫には「反逆組織に属さなければならい理由がある」と考えマクギリスの罪を自分の胸にしまい込みます。

ではな短剣を突きつけているんだ!?の疑問についてご紹介します。

【鉄血のオルフェンズ】マクギリスが妻に短剣を向けられた理由

引用:鉄血のオルフェンズ

妻が夫であるマクギリスに短剣を向けた理由は実の兄を殺害されたからです。

どうしてマクギリスが妻の兄を殺そうとしたのでしょう。

それは、名家である妻の実家を乗っ取る計画を立てたからです。

家を継ぐ兄が消えてしまえば俺の物って…思考が恐ろしすぎるぞマクギリス

…ちかもマクギリスは

引用:鉄血のオルフェンズ

妻の兄の「親友」というポジション

妻実家の家族の「信頼

妻からの「恋愛感情

 

全てを勝ち取るため念入りな計画を立てすべてを遂行したのちにマクギリスは親友の殺害を実行しました。

優秀で仕事熱心なマクギリスは上司や部下からも信頼が厚く、誰にもバレるはずがなかったんです…しかしマクギリスは殺害時にミスを犯してしまったのです。

【鉄血のオルフェンズ】マクギリスの殺害計画が妻にバレた理由

引用:鉄血のオルフェンズ

マクギリスのミスは殺害後にしっかりと相手の生死を確認しなかったこです。

そう「親友」であり「妻の兄である」彼は生きていたのです。

そしてマクギリスの行いは広まり「親友」であり「妻の兄」である彼に命を奪われました。

マクギリスの計画はすべて消え去ります。

しかしマクギリスも名家の1人息子であり優秀な逸材であると周囲から尊敬される人物でもありました。

そんなマクギリスは…なぜ乗っ取り計画を実施したのでしょうか。

それは彼の過去に関係があります。

マクギリスの暗殺計画の理由

引用:鉄血のオルフェンズ

マクギリスは元は孤児でしたが容姿端麗であったことから貴族の男娼として連れていかれ貴族のハーレムに迎え入れられます。

しかしマクギリスは容姿端麗なだけではなく優秀でもあったので養子として引き取られることになりました。

しかし「養子」「孤児」というレッテルは取れずバッシングする人間に悩まされることになります。

そこで「身分で人間を判断する」のではなく「個人の能力で人間を判断する」ような世界に変えようと動き出します。そのため乗っ取り計画はマクギリスの計画を進行させるための一部でしかなかったのです。

妻の苦悩

引用:鉄血のオルフェンズ

マクギリスの乗っ取り計画を知った妻はマクギリスの自分に対しての優しさがすべて「嘘」であったと思うようになります。

しかし「嘘」の優しさであっても妻はマクギリスをとても愛しており、マクギリスへの愛は憎しみをも上回ることに気づいてしまいます。

マクギリスに向けていた短剣は自分に向かいます。死を覚悟して自分の喉にむけ短剣を勢いよく突きつけますがマクギリスがそれを止めます。

なんとマクギリスは妻に「幸せにする」と言い出したのです。

引用:鉄血のオルフェンズ

呆気に取られる妻ですが、マクギリスの手に刺さった短剣をみてマクギリスの言葉を嘘だと思えなくなります。

ですが兄を殺そうとしたことや、家族や自分を騙していたことを許せるわけではありません。

引用:鉄血のオルフェンズ

しかし彼女はマクギリスの罪を妻として一緒に償うことを決めます。

自分の父がマクギリスの暗殺計画を知り娘を迎えにいきますが、きっぱりと父に自分はマクギリスの妻であるから夫の帰りを待つと言い切ります。

11歳なのに肝が据わりすぎているんだよな。この女子は

まとめ

今回は【鉄血のオルフェンズ】に登場する11歳の妻を持つ男「マクギリス」についてご紹介しました。

彼が亡くなった後に妻はショックで塞ぎこんでしまい人前に出られない状態になってしまったようです。愛した人に裏切られ、実の兄が夫を殺したなんて事実を受け止めるなんて大人でも難しいですもんね。

はやく回復して欲しいと思います。

さらにオルフェンズは4月から新シリーズのアニメが始まると噂されている作品なのでこれを機会に1期2期を見返すのも良いかもしれません。

 

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