【ワールドトリガー】の初期の内容を分かりやすく解説!ワートリわからないをなくそう(1)

【ワールドトリガー】とは  少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた 葦原大介先生によるSF漫画作品です。

漫画全24巻。アニメは3期まで放送されています。

この作品に対しては賛否両論が多くあるのが残念で仕方ない。

残念な意見で多く目立ったのが「キャラが多くて覚えられない」「設定が多くてよくわからない」の2点でした。

本当に面白いのに勿体ない!!

そこでこの記事では「よくわから」をどんどん解決してワールドトリガーを「読んでみたい」「好きになった」と言ってもらえるようにワールドトリガーの内容を区切りながらゆっくり解説していきます。!!

ワールドトリガー(1)近界民登場

引用:ワールドトリガー

 

約4年前、メカっぽいなにか「近界民(ネーバー)」が地球の日本である三門市に現れ人々を襲っていきました。

それを救ったのが界境防衛機関「ボーダー」です。

ボーダーはその一件から組織を大きくし市民の平和を守る役割を果たす巨大組織となりました。

そんな三門市でボーダー隊員となった中学生の三雲修(みくもおさむ)は近界民を名乗る空閑遊真(くがゆうま)と出会います。

近界民が人間と同じであることに驚かされながらも修と遊真は友情を深めていきます。

 

引用:ワールドトリガー
警察が悪い奴と戦うように、消防官が火と戦うように、ボーダーは近界民と戦うというのが三門市の一般常識です

近界民とは

引用:ワールドトリガー

ずっと人間の間では近界民とはメカっぽいなにかだと思われていたのですが、実は近界民は遊真みたいな人間でありメカっぽいなにかは近界民により作れた兵器(トリオン兵)メカだったよ!という話が最初の内容となっています。

近界を説明すると宇宙人ではないんです。

説明が難しいのだけど…地球や宇宙が1つではなく2つ存在している(SF)と考えてもらうと分かりやすいかもしれない。

ワールドトリガー(2)千佳登場・近界民の侵攻

引用:ワールドトリガー

修の幼馴染である女の子・雨取千佳(あまとりちか)はなぜか近界民に襲われる体質でした。

修は千佳を助けるため近界民である遊真に相談します。

そしてわかったのが千佳が膨大なトリオン能力を身体に秘めているということでした。

さらに近界民(ネイバー)が千佳を狙い現れたことでトリオンを持つ人間を攫い母国の兵士にしたり、トリオンだけを持ち去り資源にしていることが判明していきます。

 

 

トリオンとは

トリオンは人間の体内にある第2の内臓によりつくられています(SF)。

トリオン量には個人差があり「少ない人間」「多い人間」が存在しています。しかし使用を続けることで少しずつトリオンの量が増加することが分かってきたので、鍛え上げれば筋肉のようにトリオンマッチョになれる可能性も…

話を戻します。

地球は資源が豊富ですが近界ではトリオンが資源とされているためトリオンが無くなれば国を維持できなくなります。

つまり地球でいうと「人間が生活するうえで必要不可欠なモノ」を近界ではすべてトリオンで生成しなきゃいけない電気、火、水、気候なんかトリオンでつくっているよ!

しかし各近界ではトリオン不足の深刻化が進み他近界でトリオンの奪い合い(戦争)が行われるようになりました。

そして地球もその戦争に巻き込まれたから近界民に三門市が襲われたんだよ!という内容が千佳の登場でわかっていきます。

ワールドトリガー(3)ボーダー入隊

引用:ワールドトリガー

主人公の1人である千佳はボーダーという組織や近界民の遊真との出会いで自分のトリオン能力はボーダーで戦う武器になることを知ります。そこで「近界民の攫われた兄を自分で助けたい」と発言します。

一方で2人目主人公である遊真は死んだ父親を生き返えさせたいという願いが叶わないことを知り「生きる理由」を見失っていました。

どちらも救いたいと考える3人目の主人公である修が千佳と遊真を助けるため動き出します。

それは千佳、遊真、修でチームを組み近界民に行くという目標を立てることでした。

そんな3人はボーダーにて厳しくも楽しい日々が続いていきます…

 

これなら千佳の望みを叶え遊真に生きる理由を与えることができると思ったみたいですね。流石主人公オッサム!!

※ちなみにワールドトリガーでは主人公が4人います!「修」「遊真」「千佳」「迅」

主人公4名紹介

迅悠一

引用:ワールドトリガー

母やボーダーでの師匠が近界民に殺されるという暗い影を持つがそれを感じさせない明るい性格の持ち主。

未来がみえる能力を持っており、少数の犠牲者を選び大勢の市民を助けるという選択をすることもある精神的負荷が大きい損な役どころ。

あまり過去編がなく謎が深いキャラだがそこがまたいい(感想)

 

空閑遊真

戦争に参加していた遊真はブラックトリガーにより奇襲をくらい死にかけるが父がブラックトリガー(自分の命を対価に作れるめっさ強い武器)になったことで不思議なあれな力が発動して延命する。

その後、ブラックトリガーの父を甦らせるため遊真は日本のボーダーを訪ねるが父の復活は不可能であることを悟り諦める。

父を失ったショックから「生きる理由」を見いだせずにいた遊真だが父と同じ思想を持つ修に心惹かれ勧誘されたことでボーダー入隊を決める。

入隊後は戦争で鍛え上げられた戦略と戦術で無双を開始する。

三雲修

引用:ワールドトリガー

修は家庭教師であった千佳の兄に近界民に行こうと誘われていたが置いていかれてしまう。千佳の兄の遺言である「俺に何かあったら千佳を頼む」の約束を果たすため修はボーダー入隊を決意すが結果は不合格。

ペンチを持ってボーダーに侵入し抗議を求めようと動き出すが道中をトリオン兵に襲われてしまう。

絶体絶命の時に迅と出会い助けられを人事を欺きボーダー入隊を果たす。

入隊後はトリオン量の少なさから持たざるメガネとバカにされるが発想の転換により勝ち星を上げボーダー隊員、上層部、読者をどんどんたらしこんでいく。

 

雨取千佳

引用:ワールドトリガー

幼いころから近界民に狙われていた千佳は「幼馴染の女の子」や「兄」に相談することで気持ちを和らげていた。

しかしそんな幼馴染が攫われてしまい兄も消えてしまう。

責任を感じた千佳は一人で全てを解決しようと考えるが、遊真との出会いで自分が凄まじい力を持っていることを知りボーダー入隊を決める。

入隊後は地道な努力を重ねながらスナイパーとして射的の腕を磨いていく。

しかし人が撃てないという弱点を背負うことでランク戦では町を破壊して地形を変える大砲娘(トリオンモンスター)という評価が周囲が目立ちあまり射的の技術について褒めてもらえていない。

きっと師匠が褒めてくれている

まとめ

今回はワールドトリガーについてご紹介しました!なにか至らない点はなかったでしょうか。補足があればどんどんプラスしていきたいと思います。

次はB級ランク戦についても紹介したいと思うのでよろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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